パソコンを自作してみたいけれど、調べても専門用語の長々とした説明や、謎のグラフばかりで、結局どのパーツを選べば良いのかわからなくありませんか?
簡単にわかりやすく説明して、初心者でもパソコンパーツを選べるようになることを目指します!
PCケースの選び方
今回はPCケースの選び方です。
選んだパーツがすべて入るケースを選ぶ
当然、選んだパーツが入るかを確認します。
このブログでは、初心者さんはいきなりロマンの世界の小さいパソコンを作ろうなんて無茶するな、というスタンスなので、マザーボードも電源もフォームファクタはATXを選んでいるはずです。
だから、ケースもATX対応を選び、ミドルタワーかフルタワーになります。
動画編集用などのハイスペックマシンを組むつもりで、大きなCPUクーラーを乗せる人は特に、CPUクーラーがちゃんと入るかも確認しましょう。
例えば、DEEPCOOL ASSASSIN IIIは幅161mmx高さ165mmx奥行140mm。
「収容可能最大CPU冷却装置サイズ」「CPUクーラー最大高」などが、165mmより大きいケースを選びます。
多少の誤差がないとは言えないので、ギリギリよりも余裕を持たせるのが吉です。
光学ドライブなどを積みたいならオープンベイが必要
今はDVDやブルーレイ 自体を使わなくなってきているので、オープンベイがないPCケースも増えています。
外付けドライブという選択肢もあるので、必ずしも内臓させる必要はありませんが、外につなぐものが増えればそれだけパソコン回り、デスク周りがごちゃつきますし、内臓したいのであれば、オープンベイが必要です。
「5.25インチドライブベイ」と書いてあれば大丈夫です。
見た目で選ぶ
なんだかんだ言って見た目は重要ですからね。
とは言え、わたし自身はパソコンは机の下に置いているので、特に見た目にはこだわっていないんですけど…
一般的なのは黒いケース。
赤や青、ピンクのケースなんていうのも存在しています。
自作界隈では「白いパソコン」が結構人気です。
ケースが白でパーツを光らせると、光の反射でぼわっとした光り方をしてきれいです。
静音性と排熱はトレードオフ。静音性は捨てても良い
静音性と熱を逃がす通気性はトレードオフです。
そして静音性の高いケースは値段も高い。
どっちみち無音のパソコンは作れないし、音楽でもかけてしまえば良いので、わたしなら静音性より排熱を優先します。
入出力ポートは気になくて良い
パソコン前面の入出力ポートは、見えるところに線をつなぐとごちゃついて見えるので、いずれは配線が見えなくなるような工夫したくなるんですよ。
そうすると、パソコン前側には何も刺さない、とかになるので、そんなに神経質にならなくて良いところだと思ってます。
独断と偏見で選ぶおすすめのPCケース
ただ単に、わたしが独断と偏見で選ぶおすすめのPCケースです。
おしゃれなケースならFractal Design(フラクタルデザイン)
シンプルで、高級感があるケースならFractal Design。
ええ、お値段も鼻血が出ます。
配線などもきれいに収まるように設計されていて素敵です。
安い白いケースならThermaltake(サーマルテイク)
白いパソコンって素敵ですよね。
わたしも好きです。
でも意外と白いケースは少なくて、前述のFractal Designにも白いケースはあるけど、鼻血出そうなお値段。
お手ごろの白いケースなら、Thermaltakeかな。
他にもあるけど、ロゴが大きく入っていたり、デザインが独特で白の良さが活きていなかったりです。
ピカピカ光るSharkoon(シャークーン)
いかにもゲーミングPC!
あちこちピッカピカ光らせたいならSharkoon。
光るPCはダサいみたいな風潮もあるけど、個人的にはせっかく自作するんだから、光らせたいなら光らせれば良いし、他人の選択にゴチャゴチャ言うほうがダサいと思う。
まとめ
「選んだパーツがすべて入る大きさで、好きな見た目を選べ!」が結論となります。